「コカコーラ値上げ 今までありがとう」の巻
コカコーラが、27年ぶりに値上げするという。
僕が子どもの頃は、自動販売機のコーラが100円でした。昭和です。その時代から考えても、ジュースの値段ってそんなに変わっていませんね。
スーパーに行くと、今でも1.5Lが150円ぐらいで買えてしまいます。原価がべらぼうに安いのは噂に聞いていますが、それでもありがたい事です。
先日、オーストラリアに行ってきたのですが、物価が高い高い。コカコーラは600mlで300円ぐらいします。自販機だと400円ぐらいします(消費税は10%です)。
給与も日本の2倍ぐらいあるそうなので、現地の人にとってはそんなに高くないのかもしれませんが、僕の知らない間に、日本は物価の安い国になっていました。
これは、外国人旅行者にはうれしいことで、昔むかし、関西空港のマクドナルドのハンバーガーが世界一高いと言われていたころの1995年あたりは、外国人旅行者は、日本をあえて旅行目的地から外していました。理由はただ一つ、「日本は物価が高い」でした。
政府が物価を上げようとしているのは、国の借金を初め、いろいろな理由があるのでしょうが、国民にとってみると物が安く買えるのはいい事です。給料が安くなるデフレスパイラルとか言うけれど、そんな実感は庶民にはありません。
今は、パートタイムで働いている人が多いので、最低賃金をオーストラリア並みに、時給1200円ぐらい(実質は1500円ぐらいらしい)にしちゃえば、少しは物価も上がるんじゃないかな。
コカコーラは、たまにしか飲みませんが、他の飲料にも影響すると思うので、これからも低価格提供でお願いします。(僕は、今、三ツ矢サイダーにはまっています。)