かぐらいっきょうの『ここが変だよ日本の教育』

日本の社会や教育で疑問に感じていることをちょこっと書いたブログ

「成功するダイエット の方法は学校で教えよう!」の巻

 成功するダイエットの原則

世の中、さまざまなダイエット法が湧いては消え、湧いては消えしていますが、成功するダイエットには、共通の法則があります。

 

それは、「摂取カロリー < 消費カロリー」の毎日を送ることです。

 

当たり前のことだとおっしゃる方も多いでしょうが、世の中にはそんな基本的なことを知らない人もたくさんいます。

 

なぜかと言うと、学校で教えてないからです。

  

なぜ、義務教育で教えないのか。

 

それは、学校の勉強全てにおいて、その必要性をあまり考えていないからです。

 

「子どもにダイエット?教える必要ある?」

なんて感じだと思います。

 

そのあたりが、学校教育のマヌケなところです。 

 

 

保健体育でダイエット方法を教える

僕は保健体育を高校で教えていたことがありますが、ダイエット方法を教える授業はしたことがありません。

 

今思えば、そういった授業こそ、生涯にわたり健康的な生活を送るために必要な知識かもしれません。

 

食と運動に関する勉強で、毎日のカロリー摂取量とカロリー消費量の計算、体重と体脂肪の計測を行い、一年間継続して実践すれば、自分が健康的な生活が送れているかどうかも分かります。

 

そして、政府が「国民健康アプリ」を作って全国民に配り、食生活を記録する習慣をつければ、今より太った人が減るだろうし、世の中の健康志向の人が増えることは生活習慣病を減らし医療費削減にもなり、みんなの幸福度も上がるでしょう。

 

 

このダイエットの学習は、保健体育科に限らず、家庭科はもちろん、数学科でもテーマにできます。

 

それこそ、総合的な学習としてやればすごくいい教材になるのですが、そもそも学校の勉強を何のためにするのかがわかっていない先生が多いので、提案しても即却下となる可能性は高いかもしれません。

 

 

ダイエットはブームなどではなく、飽食時代における永遠の課題です。

学校はそのことをもっと重視すべきです。

 

そして、世の中の人たちが下手なダイエット方法に騙されて、「ぜんぜん効果なし~」なんてならないためにも、正しい知識を持っておくことが必要です。

 

 

 ダイエットへの助言

以前、トレーニングジムで働いていたことがあるのですが、女性のお客様からダイエットの相談をよく受けていました。

  

アドバイスとしては、お決まりですが、

「動く量を増やして、食べる量を減らす。」

これしかありません。

 

ダイエット希望のお客様には、有酸素運動のメニューを増やして、食事の内容をチェック&アドバイス、そんな感じで支援していました。

(食べる量というのは、食事の量ではなく、カロリーのことですよ。)

 

ジムに来ている人は、運動に対して積極的ですから、プログラミングすれば、大方の人が痩せることができます。

 

勘違いしてはいけないのは、筋力トレーニングのみで痩せることはできません。

 

筋量が増えると基礎代謝量も増えますので、多少、太りにくくなるかもしれませんが、それで痩せたりはしません。

お相撲さんを見れば、一目瞭然ですね。

 

食べなければ痩せるので、食事制限が苦でない人は、そちらの方が確実に痩せることができますが、運動で痩せる方が健康的であるとは思います。

 

ランニングは、明らかに減量できるので、走ることが苦でない人は、ひたすら走るといいでしょう。

 

 

今日のまとめ

ダイエットは、「言うは易し、行うは難し」です。

 

学校で教えたからといって、最終的に実行できるかどうかは本人次第です。

 

僕自身も、ダイエット宣言をして、はや3年。

体脂肪が一向に減りません。

 

ベスト体重の10kgぐらい太って健診の肥満の項目にもひっかかりだしたので、こりゃいかんとダイエットを始めたのですが、5kgぐらい落として、そこで停滞中です。

 

「自分でプログラミングすれば」と言われそうですが、なんせ有酸素運動が嫌いなんで。

 

そんな中、義理の妹が、毎日ランニングを3か月やって、僕の目標と同じく10kgをきっちり落としました。

 

やはり、ランニングなんです。

 

もちろん食事制限も考えましたが、食は人生の楽しみの一つなので、仕方なく走ることにして、昨日も7kmほど走りました。

 

夏までにベスト体重まで落としたいと思います。 

 

本題と関係ありませんが、ダイエット中の人、一緒にがんばりましょう!