かぐらいっきょうの『ここが変だよ日本の教育』

日本の社会や教育で疑問に感じていることをちょこっと書いたブログ

「まだワクチン、ワクチンと言い続けている賢そうに見える人たち」の巻

賢い賢くないは、問題を解ける解けないではない

 

よく学校のテストでいい点を採る人を頭のいい人と思っている人がいますが、まずそう思っている人は、残念ながら頭がいい人ではありません。学校のテストは、ただの学習の確認にしかすぎず、賢さを確かめるものではないのです。

 

では、頭がいい人とは、どんな人なのか。

それは、解答が間違っているかどうかを自ら判断できる人です。

正解のように見えて、間違っていることは、自分のテスト解答を含め、世の中にはたくさんあります。そのことに理由をもって気が付く人、それが頭のいい人と言えます。

 

最悪な人は、偉そうな人の言った話やメディア、ネット上の内容を、何も考えずに真に受けて、さらに信じきっている人です。

 

だから、未だに「ワクチン」「ワクチン」と言っている人は、マヌケとしかいいようがありません。

 

ウィズコロナの社会をこれから構築していくためには、各々が自分で最善を考え、感染防止行動をとることが必要です。

 

 

 

3回目、ホントに必要なのか

 

政府は、3回目のワクチン接種を早急に進めようとしていますが、はたしてホントに必要なのか。賢い人は良く考えてほしい。2回目までは、社会的には全く効果なしでした。(個人的には、かかった場合の重症化を防げたのかもしれませんが、それもデータがないので分かりません)

 

今回のオミクロン株における60歳未満の人の致死率は0%だそうです。今のところ亡くなっているのは高齢者ばかり。ほとんどの人がワクチンの2回接種を完了している人たちです。

 

この調子だと、3回目のワクチンを打っている間に、第6波はピークアウトし、また3回目も、2回目を同じで「何のために打ったのか。」になりそうです。

 

今までの波を、他国に比べて最小限に乗り越えてこられたのはなぜでしょうか。

どう分析しても、ワクチンのおかげではありませんよね。

それは、国民みんなが、個々に感染防止行動をとってきたからです。

 

第6波では、接種完了率が79%にも関わらず、これだけの感染者が出ています。

何時ぞやワクチンパスポートなんてものを使って経済を回そうとしていましたが、そんな免罪符を渡したら、特に若者の行動抑制意識の枷が外れて、大事になることは、イギリスのサッカー観戦の件などを見ても明らかです。

 

未だにワクチンがコロナの蔓延に効果があると思っている人がたくさんいますが、それが日本の教育の失敗で、今後の課題なのです。

 

ワクチンは、あくまでも重症化を防ぐ効果があるだけです。ただ、何度も言いますが、これも怪しい。特にデルタ株には効いてないような。

インフルエンザ予防接種を受けた人はわかるでしょう。打ってもかかるし、高熱も出ます。中には亡くなる方もいるのです。

 

 

 

世界の振り見て、我が振り直せ

 

なぜ、他の国の様子を見て、その考え方が間違っていることに気が付かないのでしょうか。

 

おそらくわかっている人もたくさんいるはずですが、大多数の国民が気が付かないように、マスコミが都合がいいデータしか流してないのです。いや、流せないと言っておきましょうか。いわゆる情報操作ですね。さすがは、報道の自由度ランキング67位の日本。どのテレビ局も同じことしかいいません。

 

先日も、ニュースで、「他の国はオミクロン株の感染もピークを迎えているが、日本はブースター接種(3回目)の接種率が2%強で少ないので、ピークアウトはまだまだかも。3回目の接種を早く進めていかないと。」なんて言ってました。大笑いです。

このコメンテーターは、何を言っているのだろうか。

 

韓国は、ブースター接種率50%以上の優等生。しかし、感染の現状を見てほしい。どうですか?

韓国の感染者数、おとといは、1日2万7000人です。人口比2.4倍の日本に換算して、1日6万5000人です。おそロシア。まだまだ増えそうな様子です。

 

逆に、オミクロンが最初に見つかった南アフリカは、ワクチン接種完了(2回接種)たったの28%ほど。ブースター接種なんてしていない。それなのに、日本より早い3週間でピークアウトしているというこの現実。

 

テレビでコメントしている人たちは、なぜ、他国の状況から学ぼうとしないのでしょうか。真実を見ようとしないのでしょうか。おそらく求められたコメントをしないと出演できなくなるのでしょうね。

 

何か困るとすぐに言うのは、「日本と各国は様々な環境が違いますから一概には比べられません。」都合がいい所は、すぐに比べるじゃん。

 

発展途上国は集団免疫が・・・」なんてコメンテーターもいるが、例えば、先ほど挙げた南アフリカでは、感染者の累計が370万人ぐらいかな。では日本はというと、日本も310万人ぐらいです。人口比は2倍ですから日本の人口に直すと740万人ほど。人数からいって、集団免疫には程遠い数字です。

 

ワクチンの効果については、製薬会社のデータなんかみるより、世界各国の実際の数字から考察するのが、一番、正解に近づける方法と言えるのです。

 

 

 

「専門家」という嘘に騙されるな

 

よくマスコミで、「専門家の見解は」なんて聞いている場面を見るが、よく考えてみてほしい。

実は、この新型コロナに専門家はいないのです。

 

なぜなら、誰にもわからないのが、今回の新型コロナウイルスです。

医者だから専門家だと思っている人は大間違いです。

逆に医者だからこそ、偏った見方しかできていないように思えます。

 

あえて、僕がこの新型コロナの専門家を選ぶとしたら、医療関係に全く利害関係のないデータ分析の専門家にしますね。なぜかは、今までのブログを読んでくださってる人なら、わかりますよね。

 

今回の新型コロナウイルスに関しては、全くの未知のウイルスであり、まさかこんな世の中になるとは、誰にもわかりませんでした。さらに第1波から今の第6波まで、人知では何もできることはなく、ただ、行動を抑制するしか方法はなかったのです。

 

さらに、この後、世界でどんな風になるか、日本では第6波がいつ終わり、第7波がさらに来るのか、この6波で終わるのかも神のみぞ知る状態です。

 

何が専門家だ。

結局、何にもわからないくせに、ただ「ワクチンを早く打たないと」しか言わない。

そんなこと、専門家じゃなくてもコメントできるわ。

 

政治も、何かしら成果を見せないといけないので、「ワクチン」「ワクチン」とほざいているが、そもそも日本は、国際社会でワクチン確保に出遅れ、打ち始めが遅れ、第5波までワクチンに頼ることなく終息をしている。

それでも「ワクチンの効果」をどうにかアピールしたい一心で、「重症化しにくい」に落ち着くも、これも海外の状況を分析すると、あまり信憑性はありません。

 

世界で最もワクチンを早く打っているイスラエルなんかは、「あまり効果が見られないので、3回目は打たない」とコメントしている人もいました。

 

ワクチンについては、オミクロン用のワクチンができるらしい。

と言うことは、今のワクチンでは役不足ということを言ってしまってますね。

製薬会社は、とにかくこのコロナワクチンは儲かるので、うたい文句に踊らされてはいけません。

 

研究結果なんかもいろいろ紹介されてますが、これも信じるに能わないものですので注意が必要です。全く利害関係のない第3者が検証しているならまだしも、そんなわけはないので間違いなく信憑性は低いといえます。

 

「専門家はいない」というのは、アメリカやEU各国、中国や、ロシア、日本もが、第一人者と呼ばれる人たちを集めても、正解を導き出せずにいます。そして、各国はあきらめて、マスクを外し、経済優先に舵を切りだしているのです。

 

日本においては、第5波の終息の理由すらわからず仕舞い・・・・いや、なぜ終息したかは、ホントはわかっているのだが、それを認められない裏事情があるようです。

 

 

 

正解は教えてもらうことではなく、自分で見つけるもの

 

なぜ、第5波が終息したのかは、実はわかっているのだが、それを認めると「ワクチン」「ワクチン」と言ってきた自分たちの立場がないので言わないだけ。

 

単刀直入に言うと、「行動変容」が正解です。

 

日本人は、何かと数字に弱い。

感染者数が毎日発表され、「これはまずいんじゃないか」となると、リスク回避に移行するのである。

 

例えば、マンボウの出ていない県より、出ている県が多くなっているのは、結局のところ、国や県の対策ではなく、個人個人が気を付けているからに他ならない。

 

僕の近所も、クルマも人も明らかに減っている。お店をやっている知人は、今週は全く客が来ないと嘆いていました。そんなもんです。

要はこの急激に増えている数字が、人々の行動を制御しているのであります。

 

 

日本の教育は、詰め込み教育と言われて久しい。

僕は詰め込み教育が悪いとは言わない。

その知識を、活用できるところまで引き上げない教育課程に問題があるのです。

 

これだけの情報社会になって、その情報の真実を自ら導き出せない国民ばかりになると、プロパガンダに正義を見いだせなくなる可能性が現に出てきています。

それを危惧しているのです。

 

学校のテストも、正解を導き出すような形式の問題ではなく、間違いを論理的に見つけ出すような問題を解かせることが、ホントは必要なのです。