「教科書の不思議 英語科&理科編」の巻
ノーベル賞を受賞された本庶教授が、会見で「教科書を信じるな」ということを言っておられましたが、僕もまったくもってそう思います。
みなさんは、教科書を読んでいて、おかしいなと思うことがありますか。
僕はたくさんあるのですが、今日は、中学生のころからずっとおかしいなと思っていることを二つほど挙げてみます。
まずは、英語です。
英語の語順を考えるときに、主語の次に動詞ときます。
ここで、不思議に思いませんか。
なぜ、主語と動詞なのでしょうか。主語なら述語、動詞なら名詞となるはずです。~語と~詞は、日本語では性質が違うのものです。
次に、理科です。
小学校では、電流は+から-に流れると習いますが、中学校では、電子は-から+に流れると教わります。さっさと電流も-から+に改めればいいのに、それをしないのはなぜか。
ここに、学問の問題が潜んでいますし、教科書を鵜呑みにしてはいけない理由もそこにあります。なぜかを常に考え、先生の言うことにも疑問を呈していく、それが本来の学問なのです。
今回は、まずまずの字数に収まりました。大したテーマではなかったのかも。