「海外のドミトリーで、日本人とイスラエル人が一緒にされるわけ」の巻
GWまっただ中。
いかがお過ごしでしょうか。
家でのんびりしているという方も、アクティブに出かけまわっている方も、そして、旅行に行かれている方もいるでしょう。
僕のGWは、ずっと家でのんびりの予定ですが、大の旅行好きなので、旅行に行きたかったというのが本音です。
学生時代からバックパッカーをやっていて、今でも年に1、2回は、仕事の合間に旅行に行きます。日本は47都道府県全クリ、海外も40か国以上、今までに旅行しました。
「そんなにいろんな所に行って、お金かからない?」と言われますが、やはり、問題はそこです。一番かかるのは交通費で、その次にかかるのは宿代です。
僕の旅行は節約型なので、海外に一人で出かけるときは、極力ドミトリー(相部屋)に泊まるようにしています。
ドミトリーには、安いというだけでなく、いろんな人と出会えるというメリットもあります。
そして、海外でドミトリーに泊まると、日本人とよく同じ部屋になります。
初めは、宿の人が気を使って、日本人同士、同じ部屋にしてくれているのかと思っていたのですが、理由はそれだけではないようです。
どうも、日本人旅行者が他の外国人旅行者に、よく思われてないらしいのです。
理由は2つ。
〇 英語があまり話せないので、コミュニケーションが取れない。
〇 日本人同士で集まっては夜中まで騒ぐ(日本語で)。
だそうです。
(※ホテルのスタッフに聞いた個人的な見解です)
それはそうかな、と納得していますが、そこで不思議に思ったのは、イスラエル人ともよく相部屋になることでした。
となると、イスラエル人にも、何か問題があるのか。
やはり、あるようです。
イスラエル人が、他の外国人旅行者に嫌がられている理由は、
〇 何でも自慢げに話す。
〇 自分たちが特別な民族だと思っていて偉そうにする。
だそうです。
(※たまたま出会った外国人旅行者に聞いた個人的な見解です)
僕は、イスラエルの旅行者に嫌な思いをしたことはありませんが、確かに、一緒の部屋になったイスラエル人は、やたら、自慢話をしてくる印象があります。
あと、イスラエル国内を旅行した時は、日本人だということで、結構、いじめられましたので、イスラエルという国にいい印象はありません。
とにかく、日本人とイスラエル人は、あんまり他の国の旅行者に好かれていないということです。
日本人が英語が話せないのは、いろいろ要因が絡まっているので仕方なく、英語が話せないので日本人同士でつるむのも、まあしょうがないと言えばしょうがないのですが、日本人旅行者の海外でのモラルの無さは、自分も含めていつも感じるところです。
海外に出たとたんに、人の目という枷が外れて、開放的になるのだろうと思います。
いつ、どこで、どんなときも、同じ振る舞いができるというのが、人間性として大事なことですが、せめて日本人としての誇りを持って、海外でも恥ずかしくない振る舞いをしたいものです。