「学校の宿題ははたして必要なのか」の巻
結論から言うと、まあいらないかな・・・といった感じです。
日ごろ接している子どもたちに、「今日は宿題、多いの?」と聞くと、「あまりない」という答えが大半です。
一昔前は、宿題は毎日あって当たり前、これでもかと大量に出す先生も結構いましたが、今はどの子も沢山の習い事をしているので、担任の先生も宿題を出すのにかなり気を遣っているそうです。
以前、小学校の教員をしていた頃、僕自身は「宿題は必要なもの」と考えていました。しかし、周りの先生の宿題の出し方を見ていて、宿題はホントに必要なのかという疑問がわいてきたのです。
塾に通わないと勉強ができるようにならないと保護者に思われている実情。日本の学校教育がいかに低レベルなのかと悲しくなりますが、現場の先生方は、はっきり言って子どもたちの学力向上に興味はありません。宿題も出さないと体裁が悪いから出すぐらいの感じで、宿題をさせることによって、どれくらい学力を向上させられるのかを検証している先生もほぼいないのが現状なのです。
あっ。原稿用紙1枚をかなりオーバーしてしまった。
もっと話したいけど長くなるので、今日はこの辺で失礼します。