「人間はみんな嘘つき・・・でもない話」の巻
2018年もあと二週間。いかがお過ごしでしょうか。
今年は企業の嘘が、よくニュースになりました。
最近はゴーンさんが話題ですが、ちょっと前には、油圧機器メーカーと子会社による免震・制振装置の検査データ改ざん、日本の有名自動車メーカーの検査での不正行為などなど。(昨年は行政の嘘が話題でしたが。)
日本の製造業の信頼を損なう大問題、なんて取り沙汰されていますが、まあ、大なり小なりどこの会社もやっていることだと、個人的には半ば諦めています。
だって、人間は、嘘をつく生き物だから・・・。
しかし、ここで声を大にして言いたいたいのは、そんな当たり前のことではなく、嘘をつかずに生きている人もいること、そして、嘘をつかなくても生きていけることを、みなさんには知ってほしいということです。
特に子どもたちの教育に携わっている人は、軽々しく「嘘をついたらだめだよ」なんて言わず、深く考えてから言ってほしいと切に願います。
「みんな嘘つき」こそ、「全くの嘘」です。
ここでは、政府や企業ではなく、個人の嘘について考えたいと思います。
個人の嘘には、大きく三つの種類があると考えます。
一つは、虚言といわれる、作り話をする嘘です。
もう一つは、失敗や汚点に対する言い訳やごまかし、自分をよく見せるための虚偽、誇張のような嘘です。
そして、三つ目は、人をだまそうとする嘘です。
一つずつ説明したいところですが、長くなりそうですので、本題に入りますと、これらの嘘をつかず生活することは可能です。
嘘をつくことに抵抗がない人は論外ですが、正直に生きたいと思う人は、自分の素を受け入れてくれる環境に自分を置く必要があります。そして、一番大切なことは、自分の素に自信を持つということです。
そのためには、どうしていけばいいのかを話したいところですが、長くなりますので、またの機会にしたいと思います。
それでは、今日もこのあたりで失礼します。