かぐらいっきょうの『ここが変だよ日本の教育』

日本の社会や教育で疑問に感じていることをちょこっと書いたブログ

先生の仕事

「なぜ、学校はいじめに真剣に向き合わないのか」の巻

いじめは学校の責任です いじめ関連のニュースを見ると、ひとりの大人として、そして一教育者として、心が痛くなります。 「学校内のいじめはなくせる」というブログを以前書きましたが、なくさないのは学校の先生の責任感がないことの現れです。 学校の先生…

「学校の先生の子どもに好かれたいは問題」の巻

先生の「子どもに好かれたい」は問題 職業柄、学校の先生には「子ども好き」の人が多いようです。 情熱をぶつける相手は子どもたちですから、子ども好きに越したことはありません。 中には、「子どもはそんなに好きではない」という人もやってますが、それは…

「PTAは 学校に必要なのか?」の巻

結論からいうと、PTAは、学校運営には、必要ありません。 明日、この組織がなくなっても、毎日の教育活動には、全く影響しないということです。もし、「いや、影響する」という先生がいるなら、その学校は、きちんとした学校運営ができていない証です。 …

「先生には人の気持ちがわからない人が多い  教員心理学①」の巻

教師になるには、一応、心理学も勉強します。 しかし、心理学と言うのは、意外と曖昧な学問なので、それを勉強したからといって、即、教育に生かされるわけではありません。あくまでも参考分野の一つです。 生徒指導でも学習指導でも、人にモノを教えるとい…

「遅くまで学校に残って仕事をする新任教諭に異常だといった教頭」の巻

僕は、以前、小学校の教員をしていたのですが、就職したのは、20代後半です。 大学を出てすぐに就職しても良かったのですが、そうしなかったのには2つ理由があります。 1つは、大学院にいったこと。 もう1つは、20代の間は学校以外の世の中を見ていおこうと…

「先生の働きすぎ問題、教育にもっとお金をかけよう」の巻

先生の働きすぎ問題。 中学校の部活動のことが、結構取り上げられていますが、今回は小学校編でいきます。 僕が小学校の現役教師だった頃は、朝7時ごろ出勤して、学校を出るのは21時~22時ぐらい、土日もどちらかは出勤して、一日、仕事をして帰るといった日…